フランスのASMクレルモン・オーヴェルニュに今年加入して同国最高峰リーグのトップ14に挑戦している松島幸太朗が、現地時間10月24日にホームのスタッド・マルセル・ミシュランでおこなわれたポー戦に右WTBで先発し、2トライを挙げて50-29の勝利に貢献した。クレルモンはこれで4勝1敗となり、暫定トップに立った。
松島は9月6日の開幕戦で右太ももを痛め16分で交代となり悔しいデビューとなっていたが、復帰後はレギュラーとして活躍。2試合連続の先発フル出場でチームの連勝に貢献した。日本代表として39キャップを持つスピードスターの松島は、9月19日におこなわれたヨーロピアン・チャンピオンズカップの準々決勝(vs ラシン92)でクレルモンでの初トライを記録していたが、トップ14で得点したのはこの日が初めてで、後半の6分と37分にファイブポインターとなった。