ラグビーリパブリック

ジョージア代表歴代最多122キャップのレジェンド、ダヴィド・カチャラヴァ引退。

2020.09.13

2019年W杯のフィジー戦前、ジョージア国歌を歌うダヴィド・カチャラヴァ(Photo: Getty Images)


 ラグビーワールドカップ4大会に出場し、ジョージア代表歴代最多(世界15位)の122キャップを重ねた35歳のダヴィド・カチャラヴァが、9月9日に現役引退を発表した。

 トビリシ出身のパワフルなCTBであるカチャラヴァは、2006年4月のウクライナ代表戦で初キャップを獲得し、その2週間後に大阪・花園ラグビー場でおこなわれたデビュー2戦目の日本代表戦で背番号12をつけ初先発を果たした。ワールドカップは、2019年の日本大会を含め4大会に出場。そして、新型コロナウイルスで世界中が混乱した2020年、3月7日のポルトガル代表戦がラストゲームとなり、その試合でテストマッチ通算25トライ目を記録している。

 クラブシーンでは、ビッグクラブでのプレー経験はなかったが、エニセイSTM(ロシア)の一員としてヨーロピアン・チャレンジカップにも出場した。

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