ラグビーワールドカップ4大会に出場し、ジョージア代表歴代最多(世界15位)の122キャップを重ねた35歳のダヴィド・カチャラヴァが、9月9日に現役引退を発表した。
トビリシ出身のパワフルなCTBであるカチャラヴァは、2006年4月のウクライナ代表戦で初キャップを獲得し、その2週間後に大阪・花園ラグビー場でおこなわれたデビュー2戦目の日本代表戦で背番号12をつけ初先発を果たした。ワールドカップは、2019年の日本大会を含め4大会に出場。そして、新型コロナウイルスで世界中が混乱した2020年、3月7日のポルトガル代表戦がラストゲームとなり、その試合でテストマッチ通算25トライ目を記録している。
クラブシーンでは、ビッグクラブでのプレー経験はなかったが、エニセイSTM(ロシア)の一員としてヨーロピアン・チャレンジカップにも出場した。
With 122 international caps & 4 @rugbyworldcup appearances, the most caped #Georgian International Centurion David Kacharava retired from #Rugby today 🏉
— Georgian Rugby Union (@GeorgianRugby) September 9, 2020
Congratulations #Kachi on your incredible career & thank you for incredible memories #მადლობაკაჭი #რაგბიჩვენითამაშია 🏉 🇬🇪 pic.twitter.com/4ZMz6PTYty