8月21日、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスで活躍するWTB山田章仁が、東京駅前の行幸通りで開催された「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2020」のイベントに出席。打ち水をおこなった。
酷暑の東京駅前に鳴り響く涼しげな風鈴の音色。風鈴は日本全国各地から2020個が集められた。
それぞれの風鈴に下げられている短冊には、新型コロナウイルス下で働く医療・介護従事者、電力や鉄道、ごみ収集、清掃、警備など人々の生活を支えるエッセンシャルワーカーへの感謝・応援のメッセージが記されている。
この日はNTTコミュニケーションズの本社が大手町にある縁で、山田が出席。「一緒に頑張ろう」とメッセージを書いた風鈴を飾り、今年で16回目となった丸の内での打ち水もおこなった。
現在は、浦安市にあるアークスパークで練習を続けている。日中は室内、屋外でのランニングは暑さを避けて早朝におこなっているという。
トップリーグは来年1月開幕と、当面は試合のない状況が続くが、「モチベーションはあまり上下せず、一定にやっていきたい。それが難しい選手は、隣の仲間が頑張ってる姿、周りを見て自分自身を奮い立たせてほしい」
ちょうど1年前、山田はフランス・トップ14のLOU(リヨン)でプレーしていた。現在、日本代表でともにプレーした松島幸太朗がクレルモンで挑戦中だが、「トップリーグはレベルが上がっている。彼のスキルとメンタルがあれば、十分活躍できる。フランス語でのコミュニケーションは難しいと思うけど、英語が話せるので大丈夫」とエールを送った。
2020個の風鈴は8月28日まで展示される。