ラグビーワールドカップ2019で活躍した日本代表の松島幸太朗が挑戦するフランス最高峰リーグ「トップ14」の、2020-2021シーズンの日程が発表された。
現地時間9月4日にパリで開幕となり、スタッド・フランセとボルドー・ベグルがオープニングゲームでぶつかることになった。
松島が加入したASMクレルモン・オーヴェルニュは、現地時間9月6日に地元のクレルモン=フェランで初戦を迎え、最多20回の優勝を誇るスタッド・トゥールーザン(トゥールーズ)と対戦する。
シーズンは欧州大会や国代表のテストマッチをはさみながら来年6月まで続き、参加する14チームによってホーム&アウェイの2回戦総当たりをおこなったあと、上位6チームがプレーオフに進む。
昨年のワールドカップでは日本代表の背番号14をつけて全5試合に出場し、ロシア戦でのハットトリックを含め5トライを挙げ、その爆走から「フェラーリ」と呼ばれた松島。WTBだけでなくFB、CTBとしてもプレーできるため、4季ぶり3度目のフランス王座を狙うクレルモンでも貴重な存在になりそうだ。