ラグビーリパブリック

松島幸太朗が挑戦するフランスリーグのトップ14、来季は9月5日開幕。

2020.07.09

興行的に最も成功しているリーグと言われるトップ14。決勝は約8万人の観客が集まる(Photo: Getty Images)


 日本代表の松島幸太朗(クレルモン・オーヴェルニュ)が初挑戦するフランス最高峰リーグ「トップ14」の2020-2021シーズンは、9月5日に開幕することが決まった。同リーグを運営するLNR(Ligue Nationale de Rugby)が提案したカレンダーをフランスラグビー協会が全会一致で承認し、7月8日に発表された。

 2019-2020シーズンのトップ14は17節(2月29日~3月1日)まで実施したが、新型コロナウイルスの影響により中断し、再開できずシーズン途中で打ち切りが決定。LNRなど関係者は来季へ向けて切り替えていた。

 2020-2021シーズンは9月の第1週にキックオフとなり、参加する14チームが来年6月5日までリーグ総当たりをホーム&アウェイで実施。6月12日から上位チームによるプレーオフが始まり、6月26日にフランス王者が決まる。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大で中断となっている2019-2020シーズンの欧州クラブ大会(チャンピオンズカップ、チャレンジカップ)は、今年の9月と10月にプレーオフがおこなわれる予定で、チャンピオンズカップには、フランス勢でベスト8入りしているトゥールーズ、ラシン92、そして松島が加入するクレルモン・オーヴェルニュが準々決勝(9月18~20日に実施)に臨む。
 2020-2021シーズンの欧州クラブ大会は12月の第2週にスタートする予定。

 今年秋の、各国代表による国際試合の日程は未定だが、フランス代表も参加する来年のシックスネーションズは2月6日から3月20日までの開催スケジュールが決まっている。

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