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イタリア代表歴代2位タイのキャップ獲得者、アレッサンドロ・ザンニ引退。

2020.06.21

2020年のシックスネーションズでもプレーしたアレッサンドロ・ザンニ(Photo: Getty Images)


 イタリア代表のFW3列、2列でプレーし通算119キャップを重ね、昨年のワールドカップ日本大会にも出場したアレッサンドロ・ザンニが、先週、現役引退を発表した。
 36歳になったザンニは、2009年から在籍しているクラブチームのベネトンでコーチに就任する予定。

 ザンニはワールドカップ4大会に出場しており、イタリアが誇るレジェンドのひとり。同国代表としての119キャップは、プロップだったマルティン・カストロジョヴァンニと並ぶ数字で、2019年ワールドカップでも一緒に戦ったNO8セルジョ・パリッセ(世界3位の142キャップ)に次ぐ大記録である。

 イタリア代表からはもうひとり、ニュージーランド出身で3年継続居住を経てアズーリの一員となり、昨年のワールドカップ出場を含め29キャップを重ねた33歳のLOディーン・バッドもインターナショナルキャリアを終えると発表した。

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