10月20日の南アフリカ戦に先発出場する堀江翔太が、17日の練習後におこなわれた記者会見に出席。「いまは南アフリカのことしか考えていない。準々決勝だからとかではなく、やることはいつもと同じ。初戦から何も変わっていない」と力を込めた。
9月のワールドカップ前の試合では7-41で敗れているが、「あのときはプラン通りできなかったのが結構あったので、今回は、自分の仕事をしっかりと果たしたい」と冷静だ。
南アフリカのFWは重くて、スクラム、ラインアウト、モールなど、どれも強い。そのなかで、どれだけ、自分たちがしっかりしたプランを持って、プラン通りにやることが求められるという。
「スクラムも8人の1人でも力が抜けると押されてしまう。どれだけ8人全員が局面、局面で同じ方向を向けるかが大事だと思う」
これまでの4試合でも、アイルランドやスコットランドなどに対して、力負けせずに戦ってきた日本代表。南アフリカに対しても、FWがプレッシャーをかけることで、試合を優位に運べる。ワールドクラスのマルチフッカー“堀江翔太”の活躍が期待される!
南アフリカ戦メンバーは以下の通り。稲垣、堀江、具、トンプソン、ムーア、リーチ、ラブスカフニ、姫野、流、田村、福岡、中村、ラファエレ、松島、山中。リザーブ坂手、中島、ヴァル、ファンデルヴァルト、マフィ、田中、松田、レメキ