ラグビーワールドカップのメンバー入り争いからは離れてしまっているのかもしれないが、海外にチャレンジの場を求めた日本代表キャッパーたちが新たな一歩を踏み出した。
8月22日にニュージーランドのオタゴでデビューを果たした立川理道に続き、8月24日には同国ブレナムで、日本代表SHとして22キャップを持つ内田啓介がタスマンの一員としてニュージーランド国内大会のマイター10カップで初出場した。
マナワツ戦に背番号21でベンチ入りした内田は、後半アタマからフィールドに入り、40分間プレーして64-3の勝利に貢献。テンポのいいパスワークで攻撃のリズムを作り、強気で俊敏な走り、サポートプレーも光った。
そして、フランスのボルドーでは、日本代表HOとして4キャップを持つ日野剛志が同国内最高峰リーグのトップ14でデビューを果たした。
最多20回の優勝を誇る昨季チャンピオンチームのトゥールーズに加わった日野は、現地時間8月24日、ボルドー・ベグルとの開幕戦で名門トゥールーズの背番号2をつける快挙。ワールドカップを見据えるフランス代表HOのペアト・マウヴァカが不在で、同ポジションのライバル数人が負傷しているとはいえ、いきなり先発ポジションを勝ち取り、後半22分ごろ交代するまで奮闘した。試合は25-30で敗れたものの、次につながるデビュー戦となった。
🚨 C’est le retour du @top14rugby !
— Stade Toulousain (@StadeToulousain) August 23, 2019
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