NECグリーンロケッツは8月23日、32歳のベテランプロップである瀧澤直が、ニュージーランド国内大会「マイター10カップ」の2部(チャンピオンシップグループ)に属するマナワツ・ターボスに加入すると発表した。
瀧澤は今年5月、6月にはアメリカのオースティン・エリートに加わり、北米プロリーグのメジャーリーグラグビーにも挑戦していた。
次はラグビー王国でチャレンジすることを決めた瀧澤は、「このたび多くの方々の協力のもと、ニュージーランドの歴史ある大会にマナワツ・ターボスの一員として参加できることを嬉しく思います。自分の役割を果たし、チームに貢献できるよう頑張ります。そしてマナワツで得た経験を日本に帰ってきてからチームに伝えていきたいと思います」とコメントした。
マイター10カップはレギュラーシーズンが10月中旬まで、チャンピオンシップのファイナルは同月25日に予定されており、瀧澤はマナワツでの活動が終わったあと帰国してNECに合流する。
今年のマイター10カップには、クボタスピアーズのCTB立川理道(オタゴ)、パナソニック ワイルドナイツのSH内田啓介(タスマン)、ヤマハ発動機ジュビロのSO清原祥(ベイ・オブ・プレンティ)らも挑戦している。