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内田啓介もラグビー王国NZで挑戦! タスマンに加入決定

2019.08.14

W杯へ向けた日本代表候補でもあった内田啓介。挑戦を続ける(撮影:Hiroaki.UENO)

 パナソニック ワイルドナイツは8月14日、所属するスクラムハーフの内田啓介がニュージーランド国内大会(マイター10カップ)の1部リーグに属するタスマンに加入することが決まったと発表した。

 内田は日本代表として22キャップを持ち、国際リーグのスーパーラグビーではサンウルブズ(日本チーム)の一員として今年もプレーし23試合出場の経験がある。

 そしてこの度、ラグビー王国のニュージーランドで挑戦することを決めた27歳は、「タスマンでプレーできることに、大きな喜びを感じています。素晴らしい場所、気候、人々に囲まれてマイター10カップ優勝に向けて貢献し、個人としてもレベルアップして帰ってきます。所属先であるパナソニック ワイルドナイツには、私のチャレンジに対して快く背中を押していただいたことに感謝しています」とコメントした。

 ニュージーランド国内大会に挑戦した日本人選手は過去にもおり、今年は、日本代表復帰を目指すクボタスピアーズ所属のCTB/SO立川理道がオタゴに加入している。

 内田が加入するタスマンは、ニュージーランドの南島北部、タスマン湾の近くにあり、マコ(アオザメ)の愛称で知られる。過去5年間に3度も決勝進出を果たした強豪で、昨年もベスト4入り。今シーズンのスコッドには、パナソニック ワイルドナイツの新メンバーでもある元ニュージーランド代表PRのワイアット・クロケットも名を連ねている。

 マイター10カップは8月8日に開幕しており、レギュラーシーズンは10月13日まで。1部リーグ(プレミアシップ)のプレーオフ決勝は10月26日。

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