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新生コカ・コーラは3人共同キャプテン体制 新加入選手にはセブンズ有望株も

2019.04.22

共同キャプテンのひとりに選ばれた山北純嗣(撮影:Hiroaki.UENO)

 トップリーグ降格の悔しさをかみしめたあと、チーム再建へ動き出したコカ・コーラレッドスパークスが、新体制ならびに新加入選手を発表した。

 5年ぶりにチーム復帰した向井昭吾監督(元日本代表監督)は部長も兼任する。
 そして、かつて向井体制のもとでコーチを務めていた高井明彦がコーチングコーディネーター兼BKコーチとして戻り、36歳のPR山下大輔がスクラムコーチを兼任することが決まった。

 キャプテンは3人の共同体制。2015年から3季キャプテンを務めたFL山下昂大が再び先頭に立ち、昨シーズンのカップ戦トーナメントで強いリーダーシップを発揮したCTB山北純嗣も就任、専修大出身で2年目のLO西村龍馬も共同キャプテンのひとりに任命された。

2季ぶりにキャプテン復帰となった山下昂大(撮影:Hiroaki.UENO)
23歳の若きリーダー、西村龍馬(撮影:Hiroaki.UENO)

 4月22日に発表された新加入選手は6人。
 新卒では、大学選手権9連覇の偉業を誇る帝京大でウイニングカルチャーを学んだPR長谷川寛太、大学で副将経験があるSO田中健登(立命館大出身)とCTB岩下丈一郎(関東学院大出身)が加入。
 移籍組では、東京ガスにいたFL/NO8ジョサム・ランプリング、秋田ノーザンブレッツの中心選手だったCTBトゥクフカ トネが新メンバーとなった。そして、北海道バーバリアンズの全国クラブ大会3連覇に大きく貢献し、男子セブンズ日本代表候補合宿やSDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)に招集されたことがあるWTB黒川ラフィもレッドスパークスに新加入する。

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