フランス最高峰リーグ「トップ14」のプレーオフ決勝が現地時間6月2日、パリ郊外にあるスタッド・ド・フランスでおこなわれ、レギュラーシーズン6位だったカストル・オランピックが同1位のモンペリエを29−13で下し、5シーズンぶり5回目の優勝を遂げた。
両チームともPGで得点を重ね、カストルは6点リードで迎えた前半38分、FBジュリアン・デュモハがトライを奪い、19−6で折り返した。
53分(後半13分)にカストルのロックがシンビンとなり、FWが数的有利となったモンペリエは直後、スクラムでペナルティトライを獲得。
しかし、カストルは61分にSOベン・ウルダピシェタのショットで9点差とすると、堅守でも流れを引き寄せ、75分には自陣スクラムからのアタックで一気にゴールへ迫り、FLスティーヴ・マフィがピック&ドライブでインゴールに突っ込み、勝負を決めた。