熱狂的なスタッド・フランセのサポーター(Photo: Getty Images)
2014-2015シーズンのフランス王者となったのは、パリを本拠地とするスタッド・フランセだった。
現地時間6月13日、同国最高峰リーグ「トップ14」の決勝戦がおこなわれ、レギュラーシーズンで4位だったスタッド・フランセが同2位のクレルモン・オーヴェルニュを12-6で下し、8シーズンぶり14回目の優勝に輝いた。
プレーオフ1回戦でラシン・メトロに快勝し、準決勝では3季連続欧州チャンピオンのトゥーロン(今季リーグ戦1位)を33-16で破ったスタッド・フランセ。勢いに乗ったまま臨んだ決勝では、堅守を続け、南アフリカ代表でもあるSOモルネ・ステインがPGを4本決めて接戦をものにした。
クレルモンは今季、ヨーロピアンラグビー・チャンピオンズカップとトップ14の両方で決勝に進んだが、惜しくも無冠に終わった。