リコーブラックラムズの選手として昨季トップリーグでプレーした南アフリカ代表のCTBワイナンド・オリフィエと、NECグリーンロケッツで3季活躍した元ニュージーランド代表のCTBアンソニー・ツイタヴァキ、それに、キヤノンイーグルスでの経歴を持つオーストラリア代表のLOシタレキ・ティマニが、フランス1部リーグ(トップ14)のモンペリエに来季加入することが明らかになった。
南アのスポーツ情報サイト『SuperSport』によれば、現在ブルズに在籍しているオリフィエは、若手の台頭によって出番が減りつつあることから早期リリースを求めており、スーパーラグビー途中でブルズを退団し、新天地へ飛び立つかもしれない。
1986年の創部以来、いまだフランス最高峰リーグで優勝経験がないモンペリエは、来季へ向けて補強に力を入れており、フランス代表PRニコラ・マスとスコットランド代表のLOジム・ハミルトンも新戦力となる。
リコーでプレーしていた頃のワイナンド・オリフィエ
(撮影:松本かおり)