フランス最高峰リーグのトップ14に属するペルピニャンは20日、ストーマーズ(南アフリカ)のSHデヴァールト・デュヴェナカを含む7選手の来季加入を発表した。昨年のパシフィック・ネーションズカップ(日本代表戦)でフィジー代表デビューを果たしたWTBワティソニ・ヴォトゥや、ワールドカップ3大会出場の経験を持つルーマニア代表PRパウリカ・イオンのほか、2010年スーパーラグビーでライオンズの超新星と期待され、U20南ア代表にまでなったWTB/CTBワンディール・ムジェケヴも夏にはペルピニャン入りする。
過去7度もフランス王者になったことがあるペルピニャンだが、4月20日のアジャン戦で敗れ、最終節を待たずして今季7位が確定。上位6チームが参加できるプレーオフ進出を逃した。現在1位のクレルモン・オーヴェルニュと、2位トゥーロンはホームでの準決勝進出が決定。3連覇を狙うトゥールーズ(現在3位)と、6強入りしたカストル、ラシン・メトロ、モンペリエはプレーオフ1回戦から参加して頂点を目指す。
デヴァールト・デュヴェナカ