欧州タイトル「ハイネケンカップ」と、フランス最高峰リーグ「トップ14」の２冠獲得を狙うトゥーロンだが、FBデロン・アーミテージ（29歳）が８週間の出場停止となり、しばらく戦力がダウンする。
元イングランド代表のアーミテージは先週末のモンペリエ戦で、相手FBを持ち上げて地面に落とすような危険なタックルをしたため、懲罰会議にて検証審議が行われていた。処分により、３月18日までプレーできない。レスター・タイガース（イングランド）とのハイネケンカップ準々決勝は４月７日に行われるため出場可能だが、トップ14ではクレルモン・オーヴェルニュやトゥールーズらと首位を争っており、影響を及ぼしそうだ。
デロン・アーミテージはロンドン・アイリッシュに在籍していた頃も、相手選手の顔面を殴ったり、試合後のドーピング検査で係員を突き飛ばすなどして長期出場停止処分を受けたことがある。