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トゥールーズが豪華補強 スティアンカンプ、マカリスター、バージェス獲得

2011.04.21

      


スティアンカンプ              マカリスター               バージェス   


 


 昨シーズンのヨーロッパチャンピオンであるトゥールーズ(フランス)は20日、南半球のスター選手3人と契約を結んだことを明らかにした。南アフリカ代表のPRガースロ・スティアンカンプ、ニュージーランド代表の万能BKルーク・マカリスター、オーストラリア代表のSHルーク・バージェスがワールドカップ(W杯)後、北の王者に仲間入りする。トゥールーズはほかにも、2007年W杯フランス代表SOリオネル・ボクシス(現スタッド・フランセ)を3年契約で獲得しており、豪華な戦力補強となった。
 2007年W杯の優勝メンバーであるスティアンカンプは、2010年の南アフリカ最優秀選手であり、今年のW杯では連覇を狙うスプリングボクスの主力。オールブラックスのマカリスターは2007年にもトゥールーズから猛アタックされながら、セール・シャークス(イングランド)を選んだ過去があり、2度目のラブコールを受け入れた形になる。世界クラスのSOに加え、ワラビーズのSHバージェスも獲得したことで、現在トゥールーズのハーフバックスの要であるフレデリック・ミシャラクは、南半球のスーパーラグビーに再挑戦する可能性が高まった。


 

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