リーグワン ディビジョン1のトヨタヴェルブリッツは11月6日、FLピーターステフ・デュトイが2026-27シーズン開幕を前に退団することを発表した。
南アフリカ出身のピーターステフ・デュトイは当時スーパーラグビーに加盟していたシャークス、ストーマーズを経て、リーグワン初年度の2022シーズンよりヴェルブリッツに加入した。
南アフリカ代表“スプリングボクス”では2019、2023年W杯で連覇を成し遂げた中心選手であり、現在までに102キャップを重ねている。2019、2024年の2度、ワールドラグビーアワードの世界最優秀選手に輝いた最高峰のプレーヤーだ。11月開催のネーションズチャンピオンシップ欧州遠征メンバーにも選ばれている。
ヴェルブリッツに在籍した5シーズンで38試合に出場し、3トライを記録した。リーグワンシーズン中は故障に悩まされることも多く2024-25シーズンは全試合に欠場、最終年度となった2025-26シーズンも序盤の3試合に出場した後に負傷し、登録抹消され帰国していた。
クラブの声明によれば、契約期間中に双方合意で早期退団が決まった。デュトイ本人はコメントの中で「家族と離れて暮らし、日本と南アフリカを行き来する生活の難しさを、クラブの経営陣に伝えました。その思いを理解してくださり、契約期間満了前の退団を快く認めていただきました」と経緯と背景を明かしている。
ファンに向けては「チームや私自身が良い時も苦しい時も、変わらず応援し続けてくださり、ありがとうございました。どんな時も変わらない皆様の温かいご声援と揺るぎないサポートに、心から感謝しています」とメッセージを送った。
