ラグビーリパブリック

テビタ・タタフのいま。「自分のパフォーマンスを出せれば代表に呼ばれる」

2026.10.28

FL/NO8テビタ・タタフ(撮影:福島宏治)

 多くの愛好家がラグビー日本代表への復帰を期待するひとりが、テビタ・タタフである。身長183センチ、体重123キロの30歳で、ポジションはFW第3列だ。

 東京の目黒学院高にいた頃から激しさで鳴らし、東海大在学中に日本代表デビューを果たした。ここまで通算20キャップ(代表戦出場数)を獲得。24年までの約2年間はフランスのプロリーグであるトップ14の名門、ボルドーで活躍した。24年を最後にナショナルチームから離れているが、27年のワールドカップオーストラリア大会行きは諦めていない。

「フィットネス、アタック(の鍛錬)をしっかりやれば、自分のパフォーマンスを出せれば、また代表に選ばれると思っています」

 ゆかりのあるフランス代表が、ジャパンの予選同組である点に着目する。

「フランスでプレーしてきたので、(同国代表と)戦いたいなと」

 ボルドー退団後に2シーズンぶりに戻った古巣の東京サントリーサンゴリアスでは、変化を受け入れている。自身が加入する前に教えていた沢木敬介監督が、2018年度以来の復職。17年度を最後に遠ざかっている日本一の座を目指し、「凡事徹底」の略語である「ボンテツ」をキーワードに集団を引き締める。

「細かいことをしっかりすることは、テーマのひとつです」

 その流れにタタフも乗りながら、トレーニングマッチでは得意のジャッカル、突進を重ねている。ひとつひとつのセッションが終わるたびに、こう発破をかけられる。

「次のトレーニングに向けて、レベルアップを」

 話をしたのは10月10日。千葉県内で同じリーグワン1部の浦安D-Rocksとプレシーズンマッチをおこない、45-14で制した直後だった。

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