満面の笑み。サヴァナ・ボッドマンが、サクラフィフティーンこと女子15人制ラグビー日本代表としての初陣を飾った。
「自分のことを誇りに思っています。サクラフィフティーンの皆に受け入れてもらって、その一員となれたことが本当に嬉しいです」
10月24日、東京・秩父宮ラグビー場。WXVグローバルシリーズのウェールズ代表戦が、日本ラグビー協会創立100周年記念試合と銘打たれていた。その一戦にボッドマンは、日本代表のNO8として先発。後半25分に退くまで、鋭い突進を繰り返した。
試合は0-17で敗れたとあり、反省も忘れない。
「よくできたところはありますが、個人としては、もう少し(よい働きが)できたかなと。ちょっと抑え気味というか、控え気味にやってしまった。本当はキャリー(突進)でもっと前に出られたと思います。次はより皆に誇ってもらえるようなプレーがしたいです」
身長168センチ、体重70キロの24歳。母国のニュージーランドではラグビーのほかサッカー、柔道、柔術に親しみ、2020年に「チャレンジがしたい」からと来日した。福岡の日本経済大で学生時代を過ごし、24年から東京山九フェニックスに在籍する。
「これほど長く滞在するとは思いもしませんでした。福岡ではいい友達にも恵まれました」
初めてサクラフィフティーンを志したのは大学在学中だ。代表資格のあった昨年からは、7人制代表の通称サクラセブンズでもプレー。いまに至る。
「日本への、サクラフィフティーンへのリスペクトがあります。選ばれればいいなと思っていたら、幸運に恵まれました。サクラセブンズであれ、サクラフィフティーンであれ、その雰囲気を知るほどにここが私のチームかもしれないと感じられるようになってきました」
31日には埼玉・熊谷ラグビー場で同じカードに挑む。「もっと女子ラグビーが広がっていったらいいな」と大志を抱く。
