■関西大学Aリーグ
10月4日@天理親里競技場(奈良)
【摂南大 31-26 関西学院大】
関西大学Aリーグの第3節が10月4日におこなわれた。
天理親里競技場の第2試合では、連敗同士の関西学院大と摂南大が対戦。
摂南大が4季ぶりに31-26で関西学院大を破り、今季初勝利と2季ぶりとなるAリーグでの白星を掴んだ。
雨中戦で互いにハンドリングエラーが重なる中、摂南大はより効率良く得点を刻んだ。
前半10分に先制こそ許すも、18分にショートパスを受けたCTB白栄優太が突破、サポートしたSO川上凌空が同点トライを挙げた。
27分にはハイパントを起点に攻め込み、ラインアウトで用意したサインプレーを遂行。12-7と逆転した。
33分にはPR大塚壮二郎に2トライ目を奪われたが、以降は自陣深くに攻められても粘り強く守る。
前半終了間際にはゴール前でブレイクダウンでターンオーバーを決めて後半に繋げた。
後半は交互に点を取り合い、19-14、19-21、26-21とスコアが動く。5点リードで迎えた終盤には、右端に飛び込んだSH柴崎允希のトライで同点に追いつかれた。
このままドローで決着かと思われたロスタイム、摂南大はハーウェイライン付近で細かくパスを繋ぎ、左ライン際にいたLOレンズ ・モルンガの突破を引き出す。
モルンガはタックラーが迫れば、FWらしからぬチップキックでゴール前に蹴り込み、これに反応したFB前田晃明が好捕、決勝点を挙げた。
関西学院大の小樋山樹監督は「なかなか言葉が出てこない状況です…。残り4試合をどう戦うか、4年生たちとしっかり話して前を向いてやっていくしかない」と語った。
摂南大の瀬川智広監督は「昨年は1勝もできず、なかなか勝つことをイメージできない、長くて苦しいトンネルでした。勝利できてうれしく思います」と喜んだ。
