■関西大学Aリーグ
9月27日@皇子山総合運動公園(滋賀)
【関西大 20-10 関西学院大】
関西大と関西学院大による”関関戦”が皇子山でおこなわれ、関大が春の定期戦に続いて勝利を収めた。雨中戦となったこの日は、局地戦での激しいぶつかり合いが焦点に。関大は攻守に粘り強く体を当て続けた。
開始数分で最初に好機を得たのは関学だったが、ノットグラウンディングに終わると、ハイパントやグラバーキックでエリアを進めた関大が前半7分に先制する。FW戦で最後はLO中村将人がトライゾーンで押さえた。
その後はラインアウトでマイボールを確保できず、スクラムでも後手を踏んだことでほとんどの時間を自陣で過ごした。それでも、ジャッカルを連発したFL三木翼や、FL岡田薫瑠主将、NO8中川一星、CTB吉良陸人とリーダー陣を中心にしぶとく守る。ゴール前でのラインアウトではLO中村のスティールもあった。
失点を36分のPGのみに抑え、7-3とリードを保ったままハーフタイムを迎えられた。10分にはキックで相手のキャッチミスを引き出し、それを起点に追加点をマーク。直後にはSO堂免遙生の50:22キックで流れを引き寄せた。
しかし、関学HO田中健太主将のジャッカルなどでアタックを阻まれ、スクラムでも再び劣勢に。29分にはラインアウトのサインプレーを決められ、14-10と4点差まで詰められた。
それでも、SO堂免らが冷静にゲームを組み立て、雨の中で相手のミスを誘う。36分、39分と連続でPGを鎮、20-10と今季初勝利を掴んだ。
■関西大学Aリーグ
9月27日@天理親里競技場(奈良)
【天理大 28-19 立命館大】
天理親里でおこなわれた天理大×立命館大は、天理大が逆転で連勝を2に伸ばした。
最終スコアは28-19も、前半は7-19とビハインドで折り返していた。
立命館の先制は開始6分。自陣からカウンターアタックを仕掛け、敵陣深くで相手のペナルティを引き出す。最後はNO8生島拓海がねじ込んだ。
12分には天理大CTB山田晟大に突破を許すも、17分にモールで再びリードを奪う。
PGを外した7分後にはFL吉川大智主将のジャッカルを起点に敵陣ゴール前に迫り、素早く展開して大外のWTB三浦遼太郎がトライゾーンに入った。
それでも、後半は天理大が繰り返した反則を修正。スクラムでは後手を踏むシーンを作ったが、ラインアウトでは三木虎太郎、アンディー・オモロウの両LOが連続でスティールでピンチを凌ぐ。
16分には敵陣深くでのラインアウトでプレッシャーをかけ、相手のノットストレートを引き出す。まもなくFLアリスター・サウララがトライを決めた。
これで勢いに乗ると、20分には自陣からまたもCTB山田が突破。21-19と初めてリードを奪い、スクラムでも優劣を逆転させる。数的優位となった37分には、決勝点となるトライをSH山下蓮が挙げた。
■関西大学Aリーグ
9月27日@たけびしスタジアム京都(京都)
【京産大 49-38 摂南大】
たけびしスタジアム京都で開催された一戦は、点の取り合いの末に49-38で京産大が摂南大に勝利した。
前半は京産大が優位にゲームを進める。開始5分にモールを押し込むと、10分にはCTB乗松龍志がエッジで突破、WTB宮里快一のトライをお膳立てした。
18分には獅子奮迅の活躍を見せたNO8ヴィリ・モアエテアウにトライを許すも、4分後には相手のイージーなミスを突く。
その後FL松井海に突破されるなどディフェンスでの課題は残ったが、前半を終えて28-12。後半2分で35-12でリードを広げた。
後半もここからはまた交互にスコアボードを動かす。ブレイクダウンでのボールを奪い合いから摂南大がCTB白栄優太のトライで点差を詰めれば、京産大はWTBエロニ・ナブラギがラインブレイク。33分までに40-19、49-26とスコアは動いた。
終盤は摂南大が踏ん張り、38分、42分と連続トライを奪う。
それでも京産大は49-38と開幕2連勝を手にしたものの、ボーナスポイントは得られなかった。
