■WXV Global Series
9月27日@アイルランド・デクスコムスタジアム
【女子アイルランド代表 31-24 女子日本代表】
テストマッチ3連戦のため欧州遠征をおこなっている女子日本代表”サクラフィフティーン”。9月19日の初戦は女子イタリアに21-55で敗れ、拠点をアイルランドに移した。
同27日にデクスコムスタジアムで女子アイルランドと対戦。24-31と格上相手に接戦を演じ、先週から成長した姿を見せた。
風下に回った前半は苦しい時間帯が長かった。
立ち上がりから自陣深くでの防御を強いられる。しかし、CTB古田真菜、SO原田紗羽の鋭いタックルなどで相手を下げた。
10分にこそ先制トライを許したが、その前後には相手のグラウンディングを二度阻止。粘り強く守り続けた。
中盤ではNO8ンドカ ジェニファがジャッカルを見舞うも、度重なる販促でなかなか自陣を脱出できない。次第に押し込まれるシーンが増え、30分、37分と連続失点を喫した。
それでも0-19で迎えた前半終了間際にようやくチャンスを掴み、得意のモールを押し込む。5点を返した。
後半にもグラウンドを広く使った展開攻撃でFL浅利那未の突破を引き出し、4分に再びモールでトライ。12-19と7点差まで詰めた。
その後もサクラフィフティーンはモメンタムのあるアタックを継続。15分にはキックチャージから失点したが、相手も自陣からの展開でミスを連発。途中出場のHO永田虹歩が強烈なタックルを連発して流れを引き寄せた。
5点差に縮める反撃は27分。スクラムからSO原田が突破、これを起点に三度モールを押し込んだ。
その後も点の取り合いは続き、40分にはゴール前から展開で取り切る(FL浅利のトライ)。24-31と追いかけるも、最後は力尽きた。
北川俊澄HCは「テストマッチは勝ちにこだわりたい。なので全然満足はしていません」と話すも、「ただ、風下の前半でハードワークを相手のアタックを止めたシーンや、後半にトライを重ねられたところを見ると、先週からの成長は大きいと感じている」と手応えも語った。
10月3日にはヴァージンメディアパークで再びアイルランドと対戦する。
