男子ラグビーワールドカップ2035(RWC2035)第1回招致委員会が9月25日、東京都内で開催された。
2019年大会以来2度目の日本開催を目指すRWC2035招致委員会の会長には、元衆議院議員で現日本スポーツ協会会長、日本スポーツ政策推進機構会長の遠藤利明氏が就任した。委員は日本オリンピック委員会会長で参議院議員の橋本聖子氏ら29名が名を連ね、この日は23名が出席した。
冒頭、日本協会の土田雅人会長はRWC2035を招致する意義について、世界に平和な日本を周知し、また日本国民に向けてはスポーツの感動による活性化をもたらすことにあると述べた。
RWC2019組織委員会で会長を務めた御手洗冨士夫氏からの推薦により、要職に就いたという遠藤利明RWC2035招致委員会会長は「皆さんからのお力添えをいただいて、改めて赤白のジャージーが日本を席巻する。そんな2035年になることを期待して、一緒になって招致に取り組んでいきたいと思います」と委員に呼びかけた。
約1時間に及んだ第1回招致委員会終了後、遠藤会長が取材に対応した。大会組織委員会の運営形態については、国際統括団体ワールドラグビー(WR)からは株式会社の形をとる提案も受けていたが、RWC2019同様「行政の支援」を受けやすい公益財団法人として進める意向を示し、今後WRと調整・交渉にあたるという。
22施設が候補に上がったとされる試合会場については、戦略や考えを「整理」し、委員に共有したことを明かした。
WRへの申請書の提出は今月30日におこなわれる予定。遠藤会長は政財界が一丸となって開催が決まったRWC2019の成功体験を念頭に「改めて、そうした皆様方に参加していただいて、まさに『ONE TEAM』としての招致活動をやっていきたい」と委員会で語り、了承を得られたと述べた。
