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栃木ホンダヒートが新拠点でトレーニング開始。クラブハウスの全容公開

2026.09.23

新たなクラブハウス(撮影:長岡洋幸)

 今季より三重県鈴鹿市から栃木県宇都宮に本拠地を移した栃木ホンダヒート。9月21日には、8月末に完成した新練習拠点の全容が報道陣に公開された。

 新たな本拠地は栃木県宇都宮市ゆいの杜8-2-55。最寄駅は宇都宮駅からライトレール(LRT)で約30分の「ゆいの杜東」駅で、そこから徒歩5分と好立地だ。

 本田技研工業が所有していた約3万8000メートルの敷地に、国際試合の規格を満たした天然芝グラウンドや屋内練習場、クラブハウスなどを整備した。

 グラウンド横には坂道を設置し、ランメニューやスクラムなどで使用する。グラウンド南側のHポール裏には遊歩道を整備。近隣住民が気軽に立ち寄れるような設計を心がけた。

 2階にある食堂やリラックスルーム、仮眠室はアットホームな空間になるようデザインを施した。
 一方で、1階のロッカールームや一人5足収容できるシューズルームの壁は黒で統一され、緊張感のある部屋となっている。選手のロッカーはフルカスタムのオーダーメイドだ。

 選手の動線を意識し、クラブハウスの入り口からロッカールームまでの間に棚卸しスペースを設計。マネジメントスタッフが洗濯したウェアなどを収納する棚や、プロテインを摂取できるようにシンクが置かれている。

 また、ウエートルームは鈴鹿の倍のサイズを誇る。メディシンボールなどを当てられるコンクリートの壁を設置したのもこだわりポイントだ。

 この日は新拠点で初の全体練習をおこなった。マリウス・フーセンHCはミーティングで選手たちにこう伝えたという。
「新しい施設に来たからといって試合に勝てるわけではない。変わらずハードワークを続けていかないといけない」

 あえて厳しい言葉を発したが、新拠点は「他にはない最高の設備」と喜ぶ。ゴルフが好きという新指揮官も、栃木ライフを楽しめそうだ。

「移転する際にまずはゴルフコースの数を調べました。三重県は76個に対して栃木県は125個もあるそうです。ゴルフだけでなく、いろんなところを散策して、餃子を食べたり、栃木の文化への理解も進めたいと思います」

新加入の小倉順平(撮影:長岡洋幸)
雨のため早速、屋内練習場でトレーニング(撮影:長岡洋幸)
幅広いウエートルーム(撮影:長岡洋幸)
ロッカールーム。各選手の場所はクイズ大会で決めた(撮影:長岡洋幸)
リラックスルーム。隣に畳の仮眠室もある(撮影:長岡洋幸)
グラウンド横に整備された坂道(撮影:長岡洋幸)
新ジャージーを纏う北條拓郎(左から2人目)と竹中太一(左から4人目)。マスコットキャラクターのヒートくん(中央)も新デザインで登壇(撮影:長岡洋幸)
宇都宮ライトレールの「ゆいの杜東」駅が最寄り(撮影:BBM)
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