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日本代表エディー・ジョーンズHCがPNC制覇翌日に総括会見。今後の戦いで求む“スピードスター”

2026.09.20

永友洋司TD、エディー・ジョーンズHC(撮影:木村大輔)

 昨夜、パシフィックネーションズカップ(PNC)決勝でフィジーを下し7年ぶり4回目の優勝を果たした日本代表のエディー・ジョーンズ ヘッドコーチと永友洋司チームディレクターが9月20日、2026年のここまでの戦いを総括する記者会見を開いた。

 2026年、日本代表は世界トップ12チームが参加する新設大会「ネーションズチャンピオンシップ」に参戦し、南半球シリーズでイタリアから勝利(7月4日⚪︎27-10)を挙げた。その後、新潟開催のテストマッチでカナダ(9月5日⚪︎57-12)、翌週開幕のPNCでアメリカ(9月12日⚪︎63-14)を下し、決勝では直近の対決で3連敗中だったフィジーを20-15で制し、ジョーンズHC再就任後初のタイトルを獲得した。

 チーム強化の責任者である永友TDは、ランキングで上回るイタリア、フィジーから勝利を挙げ、オーストラリアにも肉薄したパフォーマンスを念頭に「良いチームができつつある」と所感を述べた。

 ジョーンズHCも同調し「上位の対戦相手から勝利を得られたことは、非常に大きな達成感を感じています」と心境を表現した。

 ここまでのテストマッチ8試合で4勝4敗の戦績を残した。主力選手をコンディション都合などで欠く中、他の選手が出場機会を得られたことで「選手層を厚くできた」と手応えを示す一方、「複数のポジションでは、層の厚みをまだまだ増さないといけない」と述べ、具体的には「トライゲッター。スコアができるWTBが必要で、そこの層の厚さがまだ足りない」との考えを示した。

 今年は石田吉平、植田和磨、メイン平、木田晴斗、矢崎由高、イノケ・ブルア、長田智希の7名を11・14番で起用してきたが、ジョーンズHCは「本当に足の速い選手は、今のチームにはいない」という。大学生世代も含めて「才能あふれるタレントを探している」として、決定力に優れるスピードスターの出現を求めた。

 今後、日本代表は10月24日にフィジー代表と再び対戦する。この日は日本協会創立100周年記念試合として女子日本代表“サクラフィフティーン”対ウエールズ代表とダブルヘッダーでおこなわれる。

 国内最終戦の後は欧州に遠征し、11月にネーションズチャンピオンシップ・北半球シリーズでウエールズ、イングランド、スコットランドと対戦する。南半球グループに属する日本は翌週のファイナルズウィークエンドで北半球グループの同順位チームと今年最後のテストマッチを戦う。

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