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【第106回全国高校大会予選】札幌山の手がライバル対決制す。立命館慶祥を破り、2年ぶりの花園へ

2026.09.20

2大会ぶりの花園出場を決めた札幌山の手(撮影:阿部典子)

■第106回全国高校大会 南北海道予選決勝
9月20日@大和ハウス プレミストドーム(北海道)
【札幌山の手 29-10 立命館慶祥】

  第106回全国高校大会の最初の出場校が決まる北海道花園予選決勝が9月20日におこなわれた。

 北北海道代表の遠軽続き、南北海道代表を決めたのは札幌山の手だ。2年ぶり23回目の花園出場を決めた。

 ライバル校である立命館慶祥との決勝は、戦前の予想通り拮抗した。前半は互いに敵陣深くまで入りながら、ミスで無得点の時間帯が続く。山の手がトライラインまで迫りながら、ノックフォワードに終わったシーンもあった。

 均衡が破れたの25分。山の手のWTB西尾幸輝が敵陣ゴール前でキックチャージに成功、こぼれ球に反応したFL中東照がトライゾーンで押さえた。

 一度得点が入ると、ハーフタイムを前後してスコアボードが激しく動く。前半終了間際にはPGを沈めた山の手が10-0とリードを広げる。
 しかし、後半開始30秒で今度は慶祥のSH諸原義仁がキックチャージを決めて3点差に迫った。

 その後も一進一退の攻防は続き、7分に山の手がスクラムでのターンオーバーを起点にトライを挙げれば、15分には慶祥得意のカウンターアタックで相手のペナルティを引き出し、PGで食らいつく(10-15)。

 勝利を手繰り寄せたのは山の手のスクラムだった。再び相手ボールの場面で反則を誘い、トライに繋げる。
 16分、それを起点に敵陣に侵入、一度はラインアウトでボールを手放すものの、途中出場のBK小西唯月がキャリアーからボールをもぎ取ってそのまま走り切った。

 19分にはもう一つの武器であるリモールで押し込む。29-10。これが決勝点となった。

札幌ドームを駆け抜ける札幌山の手(撮影:阿部典子)
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