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【2026年度戦力分析・関東学院大学】優勝は現実目標、課題は守備。

2026.09.09

HO丸尾瞬主将(撮影:木村大輔)

[関東学院大学(昨季大学選手権 3回戦進出/昨季関東大学リーグ戦1部 3位)]

「カントー」復活へ勝負の秋だ。昨季は榎本淳平監督や久富雄一コーチらレジェンドOBの協働に加え、東京SGのアナリストである新任コーチ・築城康拓氏による戦術の明確化が奏功。2季前のリーグ戦最下位から3位(4勝3敗)に飛躍し、14年ぶりの大学選手権出場。初戦(3回戦)で2001年度から6年連続で決勝を戦った早大に大敗を喫したが、復活へ着実な一歩を刻んだ。

 3季前はリーグ戦2部にいたが、今季は’06年度以来のリーグ戦優勝を現実的な目標として捉える。新主将はカリスマ的存在のHO丸尾瞬④。アタックの鍵を握るSO/FB星遥大③もおり主力は健在だ。選手権出場という経験が「一人ひとりの自信と責任感になっている」(丸尾)ことの影響も大きい。攻撃スタイルの始点は、SO星らのキックスキルを生かしたエリアマネジメント。敵陣では丸尾を中心に明確化された戦術の遂行で畳みかける。

 昨季の成果物である関東春季大会Aグループへの参戦は5戦全敗に終わった。しかし「全体的にセットプレーは強みとして感じられた」(丸尾)と一定の手応え。一方で5試合平均69失点だったディフェンスは要修正だろう。

 夏のフォーカスについて丸尾主将は「この1か月は初戦で法政に勝つための時間」と断言。リーグ初戦で大東大を破った昨季同様のロケットスタートを期する。      

(文/多羅正崇)

※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。

<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月18日 vs山梨学院大○68-10
8月22日 vs九州共立大○47-19
8月26日 vs拓殖大○49-45

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