ラグビーリパブリック

【2026年度戦力分析・同志社大学】サイズアップで飛躍を。

2026.09.08

永山宜泉監督、HO荒川駿主将(Photo/Miho Noguchi)

[同志社大学(昨季関西大学Aリーグ 4位)]

 同志社大は昨季の関西リーグで4位と3季ぶりに下位を脱出した。飛躍を期す永山宜泉監督2季目の今季は、サイズアップに注力している。部員全員が揃う朝練にウエートをおこない、寮の食堂の食事量も増やした。夏時点でチームの平均体重は約5キロ増、コンタクト局面での成果も見られた。

「その分、走っていなかったので、春は息切れしてしまいました。8月は走り込みます」

 加えて、課題のスクラムも夏の強化ポイントに据える。もっとも、U20日本代表で力を発揮した李星河③を左から右に移し、経験豊富な左PR前田卓耶④と日本代表のHO荒川駿主将④が揃えば第1列は強力だ。

 FWにはさらに、日本代表合宿に参加していた中谷陸人③も加わる。代表ではNO8だが、指揮官は「いい選手をLOに置きたい。仕事量も多く一番しんどいポジションなので」と、LOでの起用を示唆した。

 一方のBKはFW以上にタレントが揃う。FB上嶋友也、CTBファイアラガ義信ダビデを中心に主力のほとんどが4年生だ。今季から入閣した鬼束竜太コーチ(元立命大HC)のもとで目指すのは、U20日本代表のようなゲインラインに仕掛けるアタック。そのU20の正司令塔を2年連続で担った、SO丹羽雄丸②のゲームメイクに期待がかかる。

「どのチームも去年より強いけど、僕らも強くなっている」と永山監督。初戦の相手は昨季敗れた関西大だ。同志社大の上昇ストーリーは、リベンジマッチから始まる。

(文:明石尚之)

※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。

<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月15日 vs筑波大⚫︎26-29
8月19日 vs青山学院大⚪︎40-38
8月23日 vs立正大⚪︎19-12

Exit mobile version