ラグビーリパブリック

【2026年度戦力分析・日本大学】4年生中心に総力戦で臨む。

2026.09.05

SO後藤翔大主将(撮影:木村大輔)

[日本大学(昨季関東大学リーグ戦1部 8位)]

 指揮官となり2季目の稲田仁監督は、最上級生の主体的なキャラクターを鑑み、かねての腹案を採り入れたという。

「リーダーがコーチ陣と話し、彼らのやりたいラグビーを体現します。練習案も選手が出すなど、準備に深く関わる。大学ラグビーには、学生主体でそれを専門性のある大人がサポートするいい文化がある。もともと僕もそういうチームにしたかった」

 春季交流大会Cグループを4勝1敗(2位)とするなか、自分たちの強みに沿った戦い方も模索する。多くの得点を生んだ混とん状態からの攻めを看板に掲げ、先頭に立つSO後藤翔大主将④、FB半田翔彰④のスキルや走力を生かす。

 PR石川莉央副将④が軸となるFWでは、LO大宮碧海④がラインアウトをリードする。やはり4年生の発案で100名超の部員が同時に練習するなか、スケールの大きなCTB/WTB林蒼大①が台頭しそうだ。無印の存在ながら力強く、ハイパントキャッチも得意だ。

 近年は序盤戦で黒星が先行し自信を失っていただけに、今季はまず東洋大との初戦に焦点を絞る。勝って勢いをつけたい。

(文:向 風見也)

※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。

<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月18日 vs延世大(韓国)⚪︎54-21
8月21日 vs立命館大●21-59
8月24日 vs大阪体育大⚪︎48-7

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