[専修大学(昨季関東大学リーグ戦2部2位/入替戦勝利)]
5季ぶりに1部昇格の専大は、堅守と規律を看板に据える。2部時代に引き続き「10失点以内」を目標に掲げ、石倉俊二監督は「オフサイドの反則もなくしたい」と補足する。春季交流大会Cグループでは、日大との初戦で「(防御網の)間を抜かれ」24-34で敗れた。ただ3勝2敗(3位)で終え、「通用した部分はあった。1部でやれる手応えは掴んでいる」と指揮官。以前より高強度の舞台で理想通りに戦うべく、さらにベースアップを図る。
愚直なLO高橋尚大主将④はチームの象徴。FLリーダーでムードメーカーのLO/FL大谷亜蓮④は、貴重な突進役であるうえ得点源のモールの軸にもなる。春は故障者の代役としてプレーしたPR村中亮太③はそのまま大きく伸び、関東大学オールスター出場も果たした。熾烈な定位置争いのあるFW3列にあっては、FL下境洋②がタックルとワークレートで光る。目指すスタイルの実現には不可欠なタレントだ。
FB永井大成副将④が牽引するBK陣では、新人2名が映えそうだ。CTB吉水大輝①がスキルフルで守備範囲が広く、CTB川瀬雄介①は思い切りがよい。
(文:向 風見也)
※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。
<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月18日 vs摂南大⚫︎14-47
8月20日 vs龍谷大⚪︎26-19
8月24日 vs立教大⚫︎5-56
