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九州電力キューデンヴォルテクスが練習再開。熱中症の再発防止策を実施

2026.09.01

 リーグワン ディビジョン2の九州電力キューデンヴォルテクスは9月1日、サイモニ・ヴニランギ選手が逝去したことを受け休止していたチーム活動および練習を同日より開始したことを発表した。熱中症の再発防止策もとられる。

 今季より移籍したヴニランギ選手は8月3日の練習後に熱中症を発症。直ちに医療機関へ搬送され治療を受けていたが、7日に命を落とすこととなった。

 痛ましい死亡事故を受け、日本協会は10日に熱中症予防対策の徹底と安全な競技環境の確保に関する緊急通達を発出した。九州KVはこの内容をふまえ、以下の再発防止策を講じた。

■WBGT計測器(暑さ指数計)をグラウンド複数箇所に設置し、15分ごとに計測・記録
■WBGT31℃以上の場合は、原則として練習や試合等のすべての活動を中止または延期
※なお、強度の高い練習メニューについては、当面の間、日本スポーツ協会が定める 熱中症予防運動指針の「警戒」レベル(WBGT28℃未満)を目安に実施
■練習前に発熱・下痢の有無、睡眠状況等、全選手の健康状態についてのチェックを実施、
 結果は全スタッフへ共有を行い、全選手の健康管理を徹底
■従来のこまめな水分補給、氷の常備に加え、テントの増設による日陰の確保、大型ファン及びミストファン設置による休憩時の体温低下を促進
■従来からクラブハウスに設置しているアイスバスに加え、グラウンド横にアイスバス
(クールタブ)や空調完備の緊急避難ルームを設置し、緊急時の冷却体制を強化

 荒川淳GMは「この悲しい出来事を決して風化させることなく、その教訓を真摯に受け止め再発防止策を徹底していくとともに、サイモニ選手のラグビーへのひたむきな想いを忘れず、今後も誠実に活動してまいります」とのメッセージを発した。

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