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【大学練習試合】早稲田が夏合宿最終戦を白星で締める。京産から9トライ奪取

2026.08.26

1トライをマークした早大FL城央祐。京産大FL石橋チューカのタックルを受けながら突き進む(撮影:木村大輔)

■練習試合
8月26日@アンダーアーマー菅平サニアパーク メイングラウンド
【早稲田大学 53-35 京都産業大学】

 秋季シーズン開幕を前に菅平高原で合宿中の早稲田大学と京都産業大学が練習試合を実施。互いに合宿の集大成となるパフォーマンスを出し切った。

 序盤の主導権は早大がつかむ。前半4分、ラインアウトからの展開でFB吉廻温真が中央を突破して先制トライ(G)をマーク。その後もハイテンポなアタックからゲインを重ねた早大は3連続トライで17点を先行した。

 追う京産大は21分、ラインアウトからボールをつないでCTB平山尚樹が左中間へ飛び込みトライ。さらに27分にもLOエドウィン・ランギが左サイドの壁を突き破り3点差に迫った。

 再び流れを取り戻した早大は前半の終盤に攻め込み、33分にはSO服部亮太が左足から放ったキックのバウンドをうまく収めたFB吉廻が自身2本目のトライを奪う。さらに36分にはWTB西浦岳優が右サイドを抜けて追加点を奪い、29-14のスコアで前半を折り返した。

 後半の立ち上がりも早大が得点を重ねる。7分にはSO服部が蹴り上げたハイパントを再獲得して敵陣深くに入り込み、さらに再び服部が左から右へ放ったクロスキックをWTB鈴木寛大が走り込みながらキャッチしてトライラインを越えた。続く11分にも右方向へ攻め込み、ボールが乱れる中でWTB鈴木がボールを押さえてハットトリックトライを決めた。

 25点のビハインドを背負った京産大は21分、ラインアウトモールからトライを返す。すると早大は26分、途中出場のSO竹山史人が裏へ抜けるチップキックを自ら収めてトライに持ち込みリードを保つ。以降も互いに点を取り合う攻防がフルタイムまで続き、早大が53-35で合宿最終戦を勝利で締めた。

 早大のHO清水健伸主将はつかんだ勝利について「素直にうれしいです」と感情を表現。今回のトレーニングマッチは、プレーの結末にこだわりを持つという「ストロングフィニッシュ」をテーマに掲げて臨んだことを明かし、関西の雄である京産大を相手に9トライを奪ったチームのパフォーマンスに及第点を与えた。

 一方、敗れた京産大のFL石橋チューカ主将は「単刀直入に悔しい」と心境を述べた。本来の強みであるセットプレーでミスが重なったことを課題ととらえ「FWでミスすると試合も負けてしまうことがわかったので、秋に向けて修正していきたい」と今後を見据えた。

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