ラグビーリパブリック

【日本代表】オーストラリアに3点差惜敗。ジョーンズHCは「基礎的なスキル」の欠如を悔やむ

2026.08.08

ワラビーズの壁を突き破るNO8マキシ ファウルア(撮影:早浪章弘)

8月もWOWOWでラグビー日本代表戦!
8/15(土)「オーストラリア vs 日本」独占生中継!

■リポビタンDチャレンジカップ2026
8月8日@東大阪市花園ラグビー場(大阪)
【日本 32-35 オーストラリア】

 日本代表は8月、オーストラリア代表と2連戦に臨む。ホームの第1戦は真夏の夜の花園にワラビーズを迎えた。通算戦績7戦全敗の強敵相手に初勝利を目指したが、3点及ばず惜敗を喫した。

 先制点は日本が奪う。敵陣でフェーズを重ねた前半12分、SO伊藤龍之介が中央を鋭いステップで切り裂きトライをマーク。FB松永拓朗のコンバージョンも決まり7点を先取した。

 すぐさまオーストラリアも反撃。深い位置までボールを進めた15分、左サイドのWTBハリー・ポッターがすり抜けるようにトライゾーン中央まで走り切る。さらに26分には右サイドのラインアウトから一気に左端へ展開すると、FBトム・ライトがエッジを抜けて逆転し7点を勝ち越した。

 その後も攻め込むオーストラリアだったが、32分にLOマイルズ・アマトセロが頭部への危険なプレーでイエローカード(FPROで確認後、20分レッドカードに格上げ)を掲示されると流れは日本へ。34分にはPR竹内柊平の中央突破を起点にNO8マキシ ファウルアが粘って左中間へグラウンディング。14-14の同点に追いつき、ハーフタイムを迎えた。

 数的不利のオーストラリアだが後半開始直後にギアを上げ、ゴール前左サイドのポイントからWTBマックス・ジョーゲンセンが捻じ込み7点を勝ち越した。

 この直後の5分、日本はWTB植田和磨が右中間をクリーンブレイクして5点を返す。しかし攻勢を強めるオーストラリアは9分にもフェーズを重ね、FLフレイザー・マクライトが左中間を押し込みフィニッシュ。リードを9点に広げた。(28-19)

 ビハインドの日本はPGから加点し点差を一歩ずつ詰めていく。押し込まれた30分にはオーストラリアのPRタニエラ・トゥポウにトライを許し10点差となるも、ラスト10分でスパートをかける。

 相手のペナルティを誘発しながら前進を重ねてFW戦を展開。38分にLOワーナー・ディアンズが押し合いからグラウンディングに成功すると、ショットも決まり3点差に迫った。

 しかし残りの時間帯での逆転は叶わず、大阪での第1ラウンドは32-35でワラビーズが競り勝った。

 試合後、日本代表のエディー・ジョーンズHCは勝ち星をつかめなかった要因を「ファンダメンタルな、基礎的なスキルに尽きる」と総括。プレッシャーがない場面でのボールロストなど「重要な場面でのミス」を悔やんだ。

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