■ジュニアワールドチャンピオンシップ プールB第3戦
7月7日@AIAアリーナ(ジョージア・クタイシ)
【U20スコットランド代表 43-32 U20日本代表】
U20ニュージーランド、U20イタリアに連敗して迎えたプール最終戦。U20日本代表はU20スコットランドと対戦し、32-43で競り負けた。
プールB4位となり、13位決定トーナメントに進む。初戦の相手はアメリカとなった。
スコットランド戦の敗因は立ち上がりだ。最初に好機を作ったのは日本だったが、過去2戦でも課題となったラインアウトを捕球できず。一気に切り返されて3分に先制された。
強みとしていたスクラムでもこの日は劣勢で、ペナルティを重ねる。14分、19分にも失点して0-19とされた。
反撃は22分だ。相手のミスからモールでトライを返すと、CTB森岡悠良、WTB坂田弦太郎らの鋭いタックルでピンチを凌いだ30分にPGで9点差まで詰める。
しかし、その3分後には再びスクラムでのペナルティから10-26とされた。最前列を2枚入れ替えて打開を図り、CTB岩倉吏臣の2回目のスティールを起点に再度モールで15-26とした。
前半終了間際は相手のシンビンで数的優位の状況だったが、敵陣ゴール前でのラインアウトでマイボールを確保できず。痛恨のミスでハーフタイムを迎えた。
後半も最初にスコアされる(11分)。それでも、ジャパンはここから食らいついた。18分、NO8福田周平のタックルで相手のノックフォワードを誘うと、スクラムで投入役を務めたWTB内田慎之甫が一人で走り切る。内田はその直後にもキックチェイスで魅せ、25分には左ライン際を突破、WTB深田衣咲のトライを引き出した。
29-31と2点差まで迫り、さらにSO丹羽雄丸の50:22キックで逆転のムードが高まる。しかし、またしてもラインアウトの不安定さが表に出た。
29-36とされてから36分のPGで4点差とするも、39分には巧みなキックでも日本を翻弄したSOジェイク・ディーエルにインターセプトを許す。32ー43でノーサイドの笛が鳴った。
大久保直弥HCは「2年前に大敗した相手に『2年前の自分たち(U20日本代表)に勝つ』というテーマで臨んだ試合でした。選手たちの大きな成長を実感することができました。JWCでベスト8の壁を破るためには、さらなるセットピースの進化が求められます。よかった点は、我々がボールを持った時は、相手を押し込めることができたことです。ここは引き続き、高めていきながら、残り2試合を戦い抜きたい」とコメントした。
