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【関西大学春季トーナメント】関西学院大が同志社大破って5位。7位は立命館大

2026.06.27

関西学院大のLO豊瀬薫志。嘉穂高校出身のルーキー(撮影:宮原和也)

■関西大学春季トーナメント
6月27日@天理親里競技場(奈良)
【関西学院大 24-14 同志社大】

 関西大学春季トーナメントの5〜8位を決める順位決定戦2試合が天理親里競技場でおこなわれた。
 第2試合の5位決定戦は関西学院大×同志社大の好カード。互いにJAPAN XVやU20日本代表で一部の主力が不在の中、スクラムで圧倒した関学が24-14で制した。

 先制トライは同志社。11分、相手のパスミスを逃さず、ルーズボールを一気にトライまで繋げた。FB上嶋友也がスワーブで相手の防御網を切り裂いた。

 しかし、以降は関学の時間帯が続いた。トライの起点の多くはスクラムでのペナルティだ。マオリ・オールブラックス戦に出場する左PR大塚壮二郎が不在の中でも、右PR小杉太郎の側から猛プッシュ。17分、23分と連続トライで12ー7と逆転に成功した。

 31分にはハイパントのターンオーバーからSH柴崎允希がすかさず裏にキック、キャッチしたWTB中村壮吾がトライゾーンに運んだ。

 24-7で迎えた後半も、関学はスクラムを起点に敵陣で長い時間を過ごす。しかし、相手の決死のディフェンスやエラーが重なり、得点を奪えない時間帯が続いた。

 逆に先にスコアしたのは同志社。34分、CTB ファイアラガ義信ダビデのロングインからギャップを突いたFB上嶋が2トライ目を挙げる。14-24まで差を縮めた。

 その後も敵陣で攻め立てたが、CTB高萩誠人のタックルなどに阻まれ追加点を奪えず。ノーサイドの笛が鳴った。

 関学の小樋山樹監督は「今日の試合も含めて春は全体的に甘さが目立ちました。取るべきところでスコアできませんでした。夏にどれだけ伸びれるかで秋の結果が決まると思っているので、明日以降の過ごし方をもう一度全員で確認したい」と語った。

 同志社大の永山宜泉監督は「スクラムやFW近辺で圧倒されてゲームが崩れてしまった。春先から接点の強化をしてきましたが、FWの練習量がまだ足りていませんでした」と反省した。

同志社大FB上嶋友也(撮影:宮原和也)
ラン、パス、キックで好機を生んだFB川口慧大(撮影:宮原和也)

 第1試合の7位決定戦は立命館大×朝日大に。朝日大は関西Aリーグのチーム(摂南大)を破って順位決定戦に臨んだのは今回が初めてだった。

 しかし、この日は立命大の圧力に屈した。黄紺のジャージーは前半だけで7度トライゾーンに入った。

 SO青田宗久のキックを中心にエリアを取り、スクラムでも相手の反則を誘って敵陣に居座る。WTB金内友希はアグレシッブなランで幾度もトライに絡んだ。

 47-7で迎えた後半も立命大優勢でゲームは進み、随所で朝日大のNO8ハライフォアヌ・ファウラオがコンタクト局面で奮闘するも、スコアは90-14まで広がった。

 立命大の中林正一監督は「春のシーズンを良い形で締めくくろうと話してこの試合に臨みました。やってきたことが出せた部分も多くありましたが、関西の上位校と比べるとまだまだレベルは低いと感じています。秋に向かって積み上げていきたい」と語った。

 朝日大のCTB川口寛太主将は「春は前の試合で出た課題を修正できずに試合に臨み、また新しい課題が出てしまうということを繰り返してしまいました。それはありがたい反面、自分たちのふがいなさでもある。今日は身体を張って相手にプレッシャーをかけることができませんでした。4年生がもっと引っ張っていきたい」と反省した。

初めて7位決定戦の舞台に立った朝日大(撮影:宮原和也)
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