6月13日に開幕した第77回関東中学校ラグビーフットボール大会は、東京1位の成城学園中がAブロック初戦に登場。東海大相模(神奈川2位)に31-15で勝利し、準決勝に駒を進めた。
春の都大会を初制覇した勢いそのまま、熊谷のメインスタジアムでも躍動した。成城学園中は序盤、WTB吉田忠史に80メートル超の独走ランが飛び出し先制。一時はリードを許したが、前半終了間際に2年生WTB葉山要のトライで逆転し、14-8で試合を折り返す。後半もFB古屋統悟、吉田忠史のトライなどで着実に加点。ラストプレーで後半初失点を喫したが、しっかりとリードを守り抜いた。
仲西拓監督は先制トライに触れ、「攻め込まれながらも自陣から得点ができる。ああいうのは今年のチームの力だと思う」。ゲームキャプテンを務めたSO尾藤祐真も「サイドに取り切れる選手がいて、FWも運動量もある。バランスがいいチーム」と表現する。
この日、ベンチで勝利を見届けた主将の澤田匡伸は「外から見ていても熱い気持ちが伝わってきた」と仲間の頑張りを称える。前回の出場は3年前、東京7位の出場でカテゴリーはCブロックだった。現役選手にとっては初の関東大会での勝利。それもAブロックでつかんだ1勝だった。
