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リーチ マイケル[東芝ブレイブルーパス東京/NO8]が「難しいシーズン」を総括。来季はアインデンティティの再構築へ

2026.06.11

シーズンを振り返ったリーチ マイケル[BL東京/NO8](撮影:木村大輔)

 2025-26シーズンのリーグワン ディビジョン1を6位の戦績で終え、3連覇を逃した東芝ブレイブルーパス東京が6月11日、定例記者会見を開きシーズンを総括した。

 今季から運営会社の代表取締役社長を兼務する薫田真広GMが事業面の業績を発表。売上高は11億970万円で、前季比154%に増えた。内訳の多くを占めるスポンサー収入(母体企業を除く)は7億5300万円で、前季比で2倍以上(210%)となる増収だった。

 ホストゲームの1試合平均入場者数は1万2781人でリーグワントップだった。薫田氏は「根強いファン」への感謝を述べながら、3連覇を逃した今季の戦績をふまえ「強化と事業の両輪を回すことが、私の立場的にも非常に重要。来シーズンはしっかり回して、Win-Winの関係を作っていきたい」と展望を述べた。

 就任7季目のシーズンを終えたトッド・ブラックアダーHCは、今季の課題として「セットピース」「ハイボールを含めた空中戦」「スキルの遂行力」「規律」の4つのポイントを掲げた。

 こうした「学び」は「来年1年間だけでなく、今後の東芝を長く作っていくための基盤になるもの」であるとして、既に改善に向けたアクションを進めているという。

 レギュラーシーズンは8勝10敗で6位。プレーオフに進出するも準々決勝でS東京ベイに3-26で敗れて戦いを終えた今季を、キャプテンのNO8リーチ マイケルは「難しいシーズン」と振り返り、「常に高いスタンダードに持っていかないといけない」と反省を言葉にした。復活へのポイントには「アイデンティティ」の再構築を掲げる。

「ハードなブレイクダウン、セットプレー、コリジョンにもう一回フォーカスを当ててやっていきたい。それをやるには練習しないといけない。シーズン前からハードな練習をできるキャパシティをどれだけ増やすかがカギ」

 今季のリーグワンを制した神戸Sは、フィル・ヒーリー ヘッドアスレティックパフォーマンスコーチのもと、シーズンを通してハードなブレイクダウンのトレーニングを重ねて頂点をつかんだというエピソードを披露したリーチ。「ラグビーの原点はそこ。来シーズンは徹底していきたい」と強化のポイントを示し、ハードワークを誓った。

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