NTTリーグワン2025-26プレーオフトーナメント準決勝:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦(5月31日@秩父宮)に臨む埼玉パナソニックワイルドナイツが27日、熊谷市内でチーム練習をおこなった。
この日のトレーニングはレギュラーシーズンのホストゲーム会場である熊谷ラグビー場(Aグラウンド)を使用した。ウォームアップ後、メニューはFW・BKのユニットからスタート。実戦形式の15対15の練習では、選手同士による活発なコミュニケーションの声が飛び交う中、様々なシチュエーションを想定した動きの確認がおこなわれた。
今季のリーグ戦、ワイルドナイツは16勝2敗・勝ち点74の2位でフィニッシュし、上位6チームが進出するプレーオフには準決勝から登場することになった。日曜のトーナメント緒戦は、準々決勝を勝ち進んだスピアーズ(リーグ戦3位)を迎え撃つ。
ワイルドナイツのBK陣で今季最も多くのプレータイムを得て、チーム最多12トライをマークしたWTB竹山晃暉(29)は、ここまでの戦いを振り返り「ワイルドナイツのスタンダードを示せた試合は勝てているし、その基準を自分たちで落としてしまった試合は負けた、という白黒がはっきりしたリーグ戦だった」と総括した。
終盤の第17節(5月1日@秩父宮)は、当時首位だったワイルドナイツが最下位の浦安D-Rocksに24-27で痛恨の敗戦を喫した。しかし、こうした経験も「良い学びという収穫があったので、個人的にはよかった」と前向きに消化することができた。
いよいよ始まるプレーオフでの戦いは「やるべきことが明確になった」という。
「もともと派手なことは好きですけど、いま必要なのはそこの部分ではなくて。チームのためにどこまで体を張れるか、チームのためにスタンダードを示せるか。そこができると『このチームは強い』という自信を持っているので、相手に対して先制パンチを出せるように、自分たちのラグビーをしていきたいです」
昨季のプレーオフは準決勝でスピアーズに24-28で敗れ、リーグワン創設後初めて決勝進出を逃した。4シーズンぶりの頂点とリベンジを目指す戦いが始まる。試合登録メンバーは、29日のキックオフ48時間前に発表される。
