■スーパーラグビー・パシフィック2026 第15節
5月23日@ヘンリースタジアム(ウェリントン)
【ハリケーンズ 45-28 ハイランダーズ】
首位を走るハリケーンズ(10勝2敗・勝ち点50)のレギュラーシーズン最後のホームゲームに、プレーオフ圏外の8位ハイランダーズ(5勝8敗・勝ち点24)を迎えた。ハリケーンズの日本代表ワーナー・ディアンズは先発LOとして12回目の出場機会を得た。
好調のハリケーンズは試合開始早々に勢いを見せつける。前半2分、左サイドを連携で崩し、この日はFBに入ったジョシュ・モービーがフィニッシュ。7点を先制した。
ハイランダーズにイエローカード(オフフィールドレビューで20分レッドに格上げ)が出され数的有利となっていた9分にも、左サイドに生み出したスペースをWTBキニ・ナホロが抜けてグラウンディング。続く15分には右サイドを突破したFBモービーのフォローに走ったFLデュプレッシー・キリフィーがトライゾーンに飛び込み21点を先行した。
追うハイランダーズは25分、中盤で乱れたボールにFBジェイコブ・ラトゥマイタヴキ=ニープケンスが素早く反応。キックで前へ運び、トライゾーンギリギリでボールを押さえてチーム初得点を奪った。
この直後の29分、ハリケーンズのSOルーベン・ラヴが鋭く切り込んでチーム4本目のトライを奪取。主導権を握り続ける。
後半も効果的なランを重ねて3トライを奪ったハリケーンズ。80分間を通してハイランダーズに一度もリードを奪われることなく45-28で快勝を収め、今季11勝目とボーナスポイントを手にした。
そして今節、首位を争っていたチーフスがクルセイダーズに32-36で敗れたことで、5連勝を果たしたハリケーンズのレギュラーシーズン首位通過が決定。6月5日のプレーオフ1回戦はホームで6位チームと対戦する。
ハリケーンズのLOワーナー・ディアンズはフルタイムまで出場。9回のボールキャリーでは力強いドライブを見せつけた。タックル数はチーム内2位タイの8回で、ラインアウトスティールも1回記録。この日もフィールドで存在感を示した。
