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【リーグワン】三重ホンダヒートが宇都宮移転前最後の鈴鹿開催で白星締め。トヨタヴェルブリッツを破り、8位でフィニッシュ

2026.05.09

攻守に前進したFLパブロ・マテーラ©JRLO

■NTTリーグワン2025-26 D1 第18節
5月9日@三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(三重)
【三重H 38-26 トヨタV】

 三重ホンダヒートが宇都宮移転前最後となる鈴鹿でのホストゲームを開催。5375名が駆け付けたトヨタヴェルブリッツとの東海ダービーを38-26で制した。

 前半は風上のヒートがキックでエリアを進める。ミスもありながら先制したのは開始11分だ。NO8アセリ・マシヴォウの突破をサポートしたWTB山下楽平がトライゾーンに入った。

 ここから一気に畳みかけ、その4分後にはスクラムでの猛プッシュからFBレメキ ロマノ ラヴァが走り切る。レメキは直後に50:22キックも決め、SH北條拓郎のトライをお膳立て。25分、37分にも連続トライを挙げ、31-0と大量リードを奪った。

 前半終了間際には相手の猛攻を許し、反則の繰り返しからSH北條がイエローカードを受けるも、無失点に抑えてハーフタイムへ。風下に回った後半は4分にトライを奪われたが、9分にタッチライン外に蹴り出したボールをWTBテビタ・リーが好捕、2トライ目をマークした。

 その後はヴェルブリッツの反撃に遭う。TMOでの判定で2度トライは認められなかったが、WTBマーク・テレア、LOヒンガノ・ロロヘア、FB小村真也らの活躍で39分までに26-38と点差を縮められた。
 それでも、終盤は数的不利な状況でも懸命に守り、鈴鹿のファンに勝利を届けた。

 レギュラーシーズンを8位で終えたヒートのキアラン・クローリーHCは、「前後半でまったく違うゲームになりました。後半はトヨタにボールを保持される時間が長くなってしまいましたが、ディフェンスのエフォートは最高だったと思います」とコメント。「3年間過ごしましたが感謝を申し上げたいです。日本のどこに行っても応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました」と、チームが65年過ごした鈴鹿のファンへの思いを語った。

 同9位でフィニッシュのヴェルブリッツ、スティーブ・ハンセンHCは「難しいゲームであり、残念なゲームでした。レフリングが良くありませんでした。ヒートさんを称賛したいと思います。鈴鹿での最後の試合でかなりのスピリットを見せたと思います」と語った。

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