ラグビーリパブリック

女子日本代表がW杯後初のテストマッチで連勝。カザフスタン、香港を破り、アジアラグビーチャンピオンシップ4連覇。

2026.05.07

2試合で6トライを挙げたWTB松田凜日©JRFU

 3か国で争われる「女子アジアラグビーエミレーツチャンピオンシップ2025」が4月30日に開幕した。
 女子日本代表”サクラフィフティーン”は同日に女子カザフスタン代表を64-12、5月5日に女子香港代表を71-12で破り、大会4連覇を飾った(5月10日=カザフスタン×香港)。 

 サクラフィフティーンにとっては、昨年のワールドカップ2025イングランド大会後初のテストマッチ。カザフスタン戦ではPR牛嶋菜々子、PR藤殊華、LO大久保芽衣、SH中島涼香、SO原田紗羽、WTB林かんなの6人、香港戦ではSH高橋沙羅が初キャップを手にした。

 カザフスタン戦では先制トライまで12分を要したが、以降は次々とトライラインを越えた。WTB松田凜日は前半だけでハットトリックを達成。6トライを挙げた前半を30-5で折り返し、ターンオーバーを幾度も許すなど課題の残った後半も6トライを奪取した。

 続く香港戦ではFWの推進力が増し、よりスピーディーにボールを展開できた。開始2分の先制トライを皮切りに、前半だけで6トライをマーク。後半は連続でトライを許す時間帯もあったが、LO佐藤優奈、HO谷口琴美らのタックルで以降はシャットアウト。6トライを追加し、突き放した。

 2試合でゲームキャプテンを務めたSH津久井萌は、「ブレイクダウンでしっかりプレッシャーをかけれたことで、チームの勝利につながったと思います。今後の課題として、細かいプレーを一つひとつ丁寧に80分間やり続けれるよう修正していきます」とコメント。

 北川俊澄ヘッドコーチ代行は「アタック、ディフェンスともにセットスピードを上げ、速い仕掛けにフォーカスして大会に臨みました。手応えを感じられるシーンもありましたが、世界のトップ4に挑むためには、さらにレベルを引き上げる必要があると実感した大会でもありました。9月からのWXVに向けて、さらに良いパフォーマンスを発揮できるよう準備してまいります」と語った。

■津久井 萌キャプテン

カザフスタン戦で先制トライを挙げたCTB古田真菜©JRFU
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