■NTTリーグワン2025-26 D2 第13節
5月2日@柏の葉公園総合競技場(千葉)
【GR東葛 39-29 花園L】
今季限りで40年に渡る「NEC」としての活動が終了する4位・グリーンロケッツ東葛(6勝6敗・勝ち点30)の今季最後のホストゲーム。首位・花園近鉄ライナーズ(10勝2敗・勝ち点 44)を迎えた一戦には、柏の葉開催では史上最多の11,620人の観客が詰めかけた。
序盤は風上のグリーンロケッツが攻勢をかける。10分のPGで3点を先制した直後の11分、SOリース・マクドナルドがクリーンブレイクして中央にトライを奪った。グリーンロケッツは16分にもPGを通し、13点を先行する。
徐々に流れを引き寄せたライナーズは26分、右サイドのラインアウトのチャンスからNO8アキラ・イオアネがショートサイドを突き5点を返す。40分にも左サイドに作ったスペースをWTB片岡涼亮が抜けてビハインドを詰める。前半はグリーンロケッツが13-10でリードする展開で終了した。
後半開始直後、グリーンロケッツがブーストをかける。自陣から蹴り上げたハイパントを収めたWTB後藤輝也がゲイン、フォローに走ったFB宮島裕之がトライをマークした。10分にはCTB福山竜斗の突破から前進すると、続くフェーズでFLフランク・ロホーが押し込みリードを17点に広げた。(27-10)
その後も声援を背に効果的な前進を重ねたグリーンロケッツが得点を重ねていく。終盤、グリーンロケッツのFB宮島がデリバレイトノックフォワードでイエローカードを受けると、数的有利となったライナーズは2連続トライで迫る。しかしビハインドを覆すことはできずフルタイムに。39-29でグリーンロケッツがNECとして最後のホストゲームを勝利で飾った。
グレッグ・クーパーHCは「プレッシャーをかけ続けることができた」と遂行力を勝因に挙げ、「特別な一戦」を制したチームをたたえた。
一方、2連敗を喫したライナーズはこの試合で勝ち点を重ねることができず。この日の豊田自動織機シャトルズ愛知が勝利した結果を受け、順位が2位に後退した。
