世界各地から推薦されたチームと国内の強豪校が一堂に会し、熱戦を繰り広げる毎春恒例の高校ラグビーの祭典、「サニックスワールドラグビーユース交流大会」が、今年も福岡県宗像市のグローバルアリーナにて開催される。
2000年に創設され、各国の高校生たちがオンフィールド、オフフィールドを通じて交流を深める世界でも類を見ない大会として、輝かしい歴史を重ねてきたこのワールドユース。今年は男子16チーム、女子は8チームが参加し、4月28日(火)から5月5日(火・祝)の8日間にわたっておこなわれる(女子は28日、29日のみ。30日、5月2日、4日は試合なし)。
フォーマットはまず4チームごとのグループに分かれてプールマッチを実施し、各プールの結果に応じた4チームによるトーナメントで最終順位を決定するというもの。男女ともグループステージでは国内勢と海外勢が2チームずつ同プールに入り、すべての参加校が国や地域の枠を越えてゲームをプレーできる点が大きな魅力だ。また勝ち負けに関わらず必ず次の試合があるため、一戦ごとにチームの変化と成長を目の当たりにできることも、醍醐味のひとつとなっている。
出場校に目を向けると、男子の国内勢では今春の全国高校選抜大会を制した地元の東福岡をはじめ、選抜決勝を争った桐蔭学園、さらには東海大大阪仰星や大阪桐蔭など、今季の覇権を争う実力校がずらりとそろった。一方の海外勢にも、フィールディングハイスクール、ロトルアボーイズハイスクールのNZ勢を筆頭に、トゥポウカレッジ(トンガ)やラトゥ・カンダヴレブスクール(フィジー)、エクセターカレッジ(イングランド)、ダウンランズカレッジ(オーストラリア)など、多くの国際的プレーヤーを輩出してきた名門が名を連ねている。
7人制で実施される女子も、前回大会優勝の関東学院六浦に昨秋の全国U18女子セブンズを制した四日市メリノール学院、地元福岡RFC、追手門学院と、国内トップクラスの強豪がエントリー。現在世界の女子ラグビーを牽引しているイングランド、ニュージーランド、オーストラリア、カナダの同世代のチームに対しどんなチャレンジを見せるかが注目される。
会場となるグローバルアリーナはグラウンドと観客席の距離が近く、地元の名産品が味わえるフードエリアも充実しており、ラグビー好きにとっては一日を通してさまざまな楽しみ方ができる抜群の環境だ。ぜひ現地を訪れ、世界各国の金の卵たちが展開するエネルギッシュな戦いを堪能してほしい。
プールマッチの組分けは以下の通り。
<男子>
・プールA
フィールディングハイスクール(NZ)
ジェングオハイスクール(台湾)
東福岡(福岡)
京都成章(京都)
・プールB
ロトルアボーイズハイスクール(NZ)
トゥポウカレッジ(トンガ)
佐賀工(佐賀)
大阪桐蔭(大阪)
・プールC
ラトゥ・カンダヴレヴスクール(フィジー)
エクセターカレッジ(イングランド)
桐蔭学園(神奈川)
天理(奈良)
・プールD
ダウンランズカレッジ(オーストラリア)
ウィントフックジムナジウム(ナミビア)
東海大大阪仰星(大阪)
大分東明(大分)
<女子>
・プールA
ザ・グレニースクール(オーストラリア)
クイーンマーガレッツスクール(カナダ)
関東学院六浦(神奈川)
追手門学院(大阪)
・プールB
マヌクラ(NZ)
ワージングカレッジ(イングランド)
四日市メリノール学院(三重)
福岡ラグビーフットボールクラブ(福岡)
※詳細は大会公式HPで。
