■NTTリーグワン2025-26 D1 第16節
4月26日@秩父宮ラグビー場(東京)
【トヨタV 40-28 BR東京】
第16節唯一の日曜開催、リコーブラックラムズ東京がトヨタヴェルブリッツを迎えた秩父宮での一戦はシーソーゲームとなった。
4分、クイックスローから仕掛けたヴェルブリッツはWTBマーク・テレアが40メートルのロングランで先制トライ。対するブラックラムズも17分、ゴール前ラインアウトから中央へ展開し、SHのTJペレナラによるトライで追いつく。
ブラックラムズは23分にTMOでトライキャンセルとなったが30分に勝ち越す。FBアイザック・ルーカスがディフェンスを1人、また1人抜いて敵陣深くに入り込むと、ペレナラ、CTBラメカ・ポイヒピとつないでトライラインを割った。だが、前半終了間際39分、ヴェルブリッツのFB小村真也のトライにより試合は再び振り出しに戻る。
一進一退の攻防は後半に入っても続いた。2分、ペレナラがゴール前スペースにめがけたキックをルーカスが拾いトライを決めれば、ヴェルブリッツもすぐさま6分にHO彦坂圭克のトライで同点に。10分にヴェルブリッツが勝ち越せば、23分には約2か月ぶり先発のNO8リアム・ギルのトライによってブラックラムズが再び追いついた(28-28)。
息詰まる熱戦、突き放したのはヴェルブリッツだった。敵陣深くでフェーズを重ね、こぼれ球に反応したWTB高橋汰地がトライ。27分にこの日3度目の勝ち越しを決めると、36分には途中出場のPRハムダン・トゥイプロトゥがルーズボールを拾い大きくゲイン。連続トライで40-28とし、試合を決めた。
接戦をものにしたヴェルブリッツは勝ち点4を獲得。キャプテンの彦坂は「我慢する時間帯が多かったが我慢できた。チャンスの場面では決めきれた」と振り返った。これで6位の東芝ブレイブルーパスとの勝ち点差を2に縮めている。
一方、4位のブラックラムズは今季最後の秩父宮開催ホストゲームで白星を飾れず。「ソフトなチャンスを与えてしまった」とペレナラは反省を口にした。今節でプレーオフ進出を確定させることはできなかった。
