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【スーパーラグビー】チーフスがハリケーンズ撃破し首位奪還。延長戦、劇的トライで勝利のスーパーポイント奪う

2026.04.18

NO8ウォレス・シティティ[CHI]が勝利のスーパーポイントを奪う(Photo/Getty Images)

■スーパーラグビー・パシフィック2026 第10節
4月18日@FMGスタジアムワイカト(ハミルトン)
【チーフス 22-17 ハリケーンズ】

 首位ハリケーンズが前節2位に浮上したチーフスのホーム、ハミルトンに乗り込んだ一戦。ハリケーンズでここまで全試合出場中の日本代表ワーナー・ディアンズは、この日もLOのスターターを任された。

 立ち上がりに攻勢をかけたハリケーンズは敵陣22mライン内で得たペナルティでスクラムを選択。ボールをワイドに動かすと右サイドを抜けたWTBジョシュ・モービーが9分に先制トライをマークした。

 その後も安定感のある戦いぶりでゲームを優勢に進めるハリケーンズ。チーフスの得点を1PGのみに抑え、38分にはラインアウトの展開からNO8ピーター・ラカイが中央突破でトライ。前半を12-3とリードして折り返した。

 追うチーフスは後半9分、FLサイモン・パーカーが3人のタックルを受けながらトライゾーンに飛び込み7点を返す。ハリケーンズも22分、18フェーズにおよぶ連続攻撃からHOアサフォ・アウムアが右中間を押し込み、5点を加えて逃げ切りを図った。

 7点ビハインドのチーフスは33分、自陣のターンオーバーからWTBリロイ・カーターがビッグゲインするとフォローに走ったCTBダニエル・シンキンソンがフィニッシュ。古巣相手の初トライでチーフスが同点に追いついた。

 勢いに乗るチーフスはPGのチャンスを得るもSOダミアン・マッケンジーのショットは右に外れて勝ち越しはできず。17-17の同点で80分が経過し、最大10分間の延長戦に突入した。

 先に1点でも加えた方が勝者となる「スーパーポイント」を奪ったのはチーフス。延長5分にSOマッケンジーがDGをねらいチャージを受けるも、宙へ舞ったボールをオンサイドから走り込んだNO8ウォレス・シティティがキャッチしてサヨナラトライをマークした。

 22-17で勝利したチーフスは勝ち点4、敗れたハリケーンズも7点差以内のボーナスポイント1点を獲得。共に通算勝ち点31で並んだが、勝利数で上回るチーフスが首位に立つ。ただしハリケーンズは1試合消化が少ないため、今後にチャンスを残している。

 ハリケーンズのLOワーナー・ディアンズは2戦連続でフル出場。豊富な運動量を発揮してブレイクダウンに参じ、力強いクリーンアウトを見せつけた。203センチの長身を生かしたキックチャージやラインアウトスティールでもチームに貢献した。

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