スーパーラグビー・パシフィック(SRP)のモアナ・パシフィカは4月15日、2026シーズン限りでSRPから撤退しチームを解散することを発表した。
モアナ・パシフィカは2020年に始動した新興チーム。南半球最高峰のクラブラグビー大会であるスーパーラグビーには、フォーマットが再編された2022シーズンよりフィジアン・ドゥルアと共に加盟した。サモアやトンガなどの太平洋諸国出身の選手を中心としたスコッドで、本拠地をニュージーランド・オークランドに構える。
2024年より元ニュージーランド代表キャプテンのタナ・ウマンガHCがチームを指揮している。今季、日本代表HO原田衛が東芝ブレイブルーパス東京から移籍加入した。
過去の最高戦績は2025年の7位。今季は成績が振るわず、1勝7敗で全11チームの最下位に沈む。
クラブのホームページで発表された声明によれば、チームおよびニュージーランドのプロラグビー界が直面している財政、運営、戦略の問題を慎重に検討した結果、撤退・解散の決定がなされたという。
モアナのキキ・マオアテ会長は「私たちの歩みは、チームだけでなく太平洋諸国の人々にとっての不屈の物語でした。非常に衝撃的なニュースですが、私たちはこれまで通り共に前を向き、次の段階へと進んでいきます」とコメントを発表している。
