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ファフ・デクラーク[横浜キヤノンイーグルス/SH]が今季限りで退団。南アフリカ代表60キャップ

2026.04.12

金髪をなびかせて走るファフ・デクラーク(©︎JRLO)

 リーグワン ディビジョン1の横浜キヤノンイーグルスは4月12日、SHファフ・デクラーク(34)が2025-26シーズン限りで退団することを発表した。

 デクラークは南アフリカ代表“スプリングボクス”として60キャップの試合出場記録を持ち、2019、2023年W杯に出場し連覇に貢献した。クラブではライオンズ(南アフリカ)、セール(イングランド)を経て2022年度にイーグルスに加入した。

 リーグワンで4季目となる今季は開幕戦で負傷し離脱するも、3月14日の第11節・三重ホンダヒート戦(⚪︎31-26)で復帰。次週の21日、第12節・コベルコ神戸スティーラーズ戦(⚪︎38-29)ではトライ3本を奪うハットトリックの活躍で首位チームを撃破する原動力となった。今季は5試合に出場し、卓越したゲームコントロールや果敢なランプレーでチームにエナジーを生んでいる。

 デクラークは退団に際しコメントを発表。「このクラブは、単なるチーム以上の存在――まさに家族です。チームのカルチャー、プロフェッショナリズム、そしてジャージを背負うことへの皆さんの誇り、そのすべてが毎日を素晴らしい経験にしてくれました」と日々を振り返り、思いを述べた。

 ファンに向けては「サポーターの皆さん、ありがとう。皆さんの情熱とサポートを感じられなかった瞬間は一度もありません。ホストゲームでもビジターゲームでも、常に私たちを奮い立たせる雰囲気を作ってくださり、このクラブでプレーすることを、かけがえのないものにしてくれました」と感謝を伝えている。

 イーグルスは現在3勝11敗・勝ち点16で12チーム中11位につける。リーグ戦は残り4試合、デクラークのラストランをより輝かしく仕上げることができるか。

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