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【スーパーラグビー】ハリケーンズが首位攻防戦でブルーズに快勝。日本代表LOワーナー・ディアンズは攻守で存在感示す

2026.04.11

ランプリング(中央)の前進を阻むロイガード(右)とディアンズ(左)(Photo/Getty Images)

■スーパーラグビー・パシフィック2026 第9節
4月11日@ヘンリースタジアム(ウェリントン)
【ハリケーンズ 42-19 ブルーズ】

 首位ハリケーンズと2位ブルーズの天王山。ここまで全試合に出場しているハリケーンズの日本代表LOワーナー・ディアンズは6試合目の先発メンバー入り。また、末期がんを患い現役引退を表明したNO8キャメロン・スアフォアへの敬意と連帯を示すため、ブルーズの選手たちは頭髪を丸めたり金色に染めたりして試合に臨んだ。

 立ち上がりに流れをつかんだのはハリケーンズ。前半5分にLOワーナー・ディアンズがキャッチしたラインアウトから左方向に展開し、FBカラム・ハーキンが先制トライをマークする。さらに14分、またもLOディアンズのラインアウトキャッチを起点に、今度は右方向に展開しCTBビリー・プロクターがトライゾーンに滑り込み14点を先行した。

 ビハインドのブルーズは22分、ゴールライン前ラインアウトからの展開でCTB AJ・ラムが中央を抜ける。さらに27分にはWTBケイリブ・クラークが左スミに飛び込み12点を返した。

 再び流れをつかんだハリケーンズは34分、左大外でボールを受けたWTBフェヒ・フィネアンガノフォが内に切り込みトライラインを越える。後半7分にもラインアウトモールから7点を追加し、リードを16点に広げた。(28-12)

 ブルーズは14分、NO8マラカイ・ランプリングが守備の壁を貫いて中央にトライを奪ったが、以降は点差を詰められず。終盤も優位に立つハリケーンズは自陣でスティールに成功すると、クイックタップから隙を見たCTBジョーディー・バレットが敵陣深い位置までロングキックを放つ。今度はこの位置からスティールすると、SHキャム・ロイガードがタップキックからボーナスポイントを引き寄せるトライを奪った。

 最終スコアは42-19。BPを含む勝ち点5を獲得したハリケーンズが首位をキープ。一方のブルーズはポイントを得られず、3位に後退した。

 ハリケーンズのLOワーナー・ディアンズは80分間フル出場。フルタイムまで高いワークレートを発揮し、ラインアウトスティールは2回記録。攻守で存在感を示した。

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