一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)は3月17日、AZ-COM丸和MOMOTARO’Sが2026-27シーズンよりジャパンラグビー リーグワンに新規参入することを発表した。今年12月開幕予定のシーズンからディビジョン3に加わる。
JRLOは昨年6月30日に2026-27シーズンの新規参入希望チームの申請受付・審査実施を開始。その後の審査を経て、昨年11月28日に現在トップイーストリーグAグループに加盟するAZ-COM丸和MOMOTARO’Sが唯一の「新規参入審査対象チーム」となったことを発表していた。
当初は今季のチーム戦績等をふまえ、参入可否を2026年1月末までに発表するとしていたが、決定時期が2度延期されていた。JRLOは延期の理由を「ホストエリアならびにホストスタジアムの最終確認および調整に時間を要し」たためと発表している。
AZ-COM丸和は、物流事業の株式会社丸和運輸機関のラグビー部として2013年に発足し、2024年度からトップイーストAに昇格した。元日野RD監督の細谷直氏がGM兼監督を務め、今季から日本代表31キャップのFB藤田慶和らリーグワンプレーヤーが加入するなどチーム力を高めていた。
今季チーム戦績はトップイーストAで首位となり、全国社会人トーナメント大会に出場。1月24日の決勝で東京ガスを34-14で下し優勝した。
クラブ活動拠点は千葉県柏市。ホストエリアは千葉県成田市になり、市内の重兵衛スポーツフィールド中台がホストスタジアムとなる予定。リーグワン参入後のチーム名称およびエンブレム・ロゴは決定次第発表される。
AZ-COM丸和の活動拠点である柏市は、D2のNECグリーンロケッツ東葛のホストエリアの一つであり、ホストスタジアムの柏の葉公園総合競技場が位置する。
当日おこなわれたオンライン記者会見でのJRLO東海林一専務理事の説明によると、新規参入チームの想定ホストエリアが既存チームのホストエリアと重なる場合、既存チームの承認が必要とするリーグワン規約があり、今回はGR東葛の承認が得られなかったため柏市がホストエリアにはならず、参入決定が遅延した要因の一つにもなったことが判明した。
成田市はD1のクボタスピアーズ船橋・東京ベイのホストエリアの一つであるが、こちらの承認は得られたことで、AZ-COM丸和のホストエリアとなることが決まった。
AZ-COM丸和が来季D3に参入することでチーム数は7となる。D1:12チーム、D2:8チームは変わらない。上位もしくは下位2チームずつが進むディビジョン入替戦の方式も変更がない。
